友下 障がい者福祉に関する仕事も行っていらっしゃいますね?
須田 視覚障がいがある友人から、障がい者ができる仕事の種類が少ないという話を聞いて、メダカ販売や IT分野で、障がいを持つ人々に仕事を提供できると思ったことがきっかけで始めました。アプリ開発やホームページ制作の一部の業務、データの入力などをやってもらっています。
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田中 どんな野菜をつくっていますか?
井上 主にきゅうりを作っていますが、新しくホウレンソウにもチャレンジしています。土づくりにこだわり、子どもが「おいしい」と言ってくれる野菜、作物をつくることを心がけています。
田中 玉名での子育てはどうですか?
井上 いろんな人が子どもに話しかけてくれます。妻が子どもの夜泣きなどに悩んだ時も、いろんな人が親身になってアドバイスしてくれて、一人一人の距離感が近く、みんなに見守ってもらっているように感じます。
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藏座 玉東町にお住まいの理由を教えてください
伊藤 玉東町の人に自然農・自然栽培のやり方を学ばせてもらったり、よく行く入浴施設があったり、玉東が好きで、この町の人たちともっと繋がりたいという思いがありました。そんな時、偶然、森の中のような場所に空き家があって、畑と山も付いている理想的な家で、大家さんともすぐに意気投合しました。近所の方も優しくて心強いです。人とのつながりで玉東町を選びました。
藏座 これからの夢、目標を教えてください
伊藤 自給自足の湯治場ビレッジをつくりたいです。自分自身が本当に幸せと思える暮らし方ってどういうものなんだろうと考えた時に、自分で野菜とか食べるものを自給自足出来ていて、動物たちも好きなので、いろんな動物とも一緒に暮らしていけたら幸せだなと思います。
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理想のライフスタイルを追い求めて熊本に移住し、玉東町で人々や場所と運命の出会いをしたことへの感謝の思いを、目に涙を浮かべながら話される伊藤さんの姿に、移住は人生を大きく変えるんだなと実感しました。私は将来、地元・熊本で地域おこしやまちづくりの仕事をするという夢があります。一度就職で県外に出る予定ですが、いろんなお話を聞く中で、やっぱり最終的には帰ってきたい!熊本に貢献したい!という思いがますます強くなりました。
徳永 これまでに印象に残ったことを教えてください
森本 コロナ禍の中でのオープンだったので、すぐには人は来ないと覚悟していたのですが地域おこし協力隊を担当する町役場の方々がお祝いに駆けつけてくれたり、昔のバイクの仲間が来てくれて話をしたのが思い出になっています。 徳永 活動をしていく中でどんな時に喜びを感じますか? 森本 この施設で使っている道具などの多くは、開業する時に周りの方にいただいたものです。また開業後も、利用客を紹介してくれたり、気にかけていただいているので、すごくありがたくうれしく感じています。
徳永 町おこしをする上で大切なことは?
森本 まずは地域の方々に喜んでもらう活動、小さなことから始めて、この地域の関係人口を増やしたい。そこから南関町全体を盛り上げるような活動、そして、そんな活動を連携して荒尾・玉名地域全体に拡げていけたらと思っています。
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森本さんとお話させていただき、周りの方との繋がりの大切さを改めて感じました。人を大切にすることで、生活の中に多くの幸せが生まれるのだと思います。
また、古民家をご自身で改装され、幅広い年齢層の方が楽しめるような空間を作り上げられており、人が作ったもの、使用したものへの趣を感じました。私も周りの人を大切にしながら、自分がやりたいことを実現させ、多くの人を笑顔にしたいです。また、地域活性化にも貢献していきたいと思います。
森宗 仕事のやりがいはどんなことですか?
小林 トリミングが終わって、ペットを飼い主さんにお渡しするときに、喜んでもらえることが一番やりがいを感じる瞬間です。 森宗 これからの夢を教えてください 小林 いろんな飼い主さんが安心してペットを預けられる、信頼していただけるような店にしていきたいと思っています。
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「ペットサロンが苦手な動物たちにも優しいサロンを地元で作りたい」その言葉通り、確かな技術と愛情を持って施術する小林さんの姿がとても印象的でした。
また、地元に戻り、自分の培ってきた技術を活かして地域に貢献する、というキャリアプランも魅力的だと感じました。自分はまだ、どこでどんな職につくか考えている最中ですが、大学で学んでいる地理学などの得意分野を活かせる職業で、地域に貢献出来る人材になりたいと思いました。
林 カフェ「malou」を開くことはいつ頃から計画していましたか?
水上 移住する前はカフェをやることは考えていませんでした。地域おこし協力隊の活動をする中で、元スーパーだった空き店舗に出会って、可能性を感じて、この場所ありきでカフェと本とアートに触れられる場所というアイディアをカタチにしていきました。
林 なぜカフェと本、アートの複合店舗に?
水上 とても広いスペースだったのでいくつかの要素を複合することで魅力的な場所になると考えました。田舎にも文化的なものに触れられる場所があったらいいなという思いから、いろんな人が誰でも入れる開かれたカフェに、本とアートの要素を足しました。
林 和水町の魅力は
水上 いい意味で何もないからこそ、今あるものとか、今いる人たちで協力しあったり、あるものを楽しむようなところに良さを感じています。人と人とのつながりもある温かい場所です。
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洗練されたカフェ空間の中に、建築から人類学まで幅広いジャンルの本たちや、和水町のおすすめスポットなど、ご夫婦の好きな物が詰まっていたことが魅力的だなと思いました。お話の中では、東京のような大都会でなくても、アートや本と触れ合ってもらえるように、という言葉が印象的でした。今は未来の自分が想像できていませんが、自分の「好き」や「得意」をいつか自分の強みにして、地元に貢献できるようにこれから頑張ろうと思います。
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